レストランなどでワインリストをよく見かけるけど、毎回何を選んでいいかわからないという方向けに、
ワイン×料理(ペアリング)の基本について説明していきます。
ワインがさらに好きになった、ワイン苦手だったけど少しおいしく感じたなど、
ペアリングはワインの良さをさらに引き出してくれるので、グルメなあなたも知っていて損はないはずです!
ペアリングとは?

ペアリングとは、ワインと相性の良い調理を組み合わせることです。
ワインと料理を共に味わうことで、相乗的にそれぞれの良さを引き立てる効果があります。
フランス語で結婚を意味する「マリアージュ」と呼ばれることもあり、お互いが調和しているという捉え方です。
最近ではレストランでペアリングコースを見かけることもあり、コース料理に沿って、
相性のいいワインをソムリエが選定し楽しむことができます。
こちらのお寿司のペアリングコースがかなり良かったです。イタリアワインが中心でした。
ペアリングの基本
色を合わせる
ワインと料理の色味を合わせます。「赤ワイン×赤身肉、マグロ、白ワイン×鶏肉、魚料理、サーモン×ロゼワインなど」
産地を合わせる
ワインと料理の産地を合わせます。 「イタリアのワイン×ピザ、スペインのワイン×パエリアなど」
対照的な特徴を合わせる
味わいや香りが対照的なものを合わせます。 「酸味の強い料理×甘口ワイン、塩分の多い料理×果実味の強いワイン など」
類似した特徴を合わせる
味わいや香りが類似しているものを合わせます。 「スモーキーな赤ワイン×焼鳥、スイーツ×甘口ワインなど」
ペアリングの注意点
ペアリングは気軽に楽しめますが、以下3点には注意が必要です。
結論:ペアリングは自由

ペアリングについて簡単にご紹介しましたが、結論ペアリングは個人の好みです。間違いはありません!
他者のペアリングの好みを指摘することもNGですので、念頭に置いておいてください。
今回は王道について紹介をしましたので、ワイン入門編としてご参考にいただければと思います。