ペアリングの基本についてワインエキスパートが解説!ワンランク上の食事体験に向けた、ワインと食事の合わせ方について。

レストランなどでワインリストをよく見かけるけど、毎回何を選んでいいかわからないという方向けに、
ワイン×料理(ペアリング)の基本について説明していきます。
ワインがさらに好きになった、ワイン苦手だったけど少しおいしく感じたなど、
ペアリングはワインの良さをさらに引き出してくれるので、グルメなあなたも知っていて損はないはずです!

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ペアリングとは?

ペアリングとは、ワインと相性の良い調理を組み合わせることです。
ワインと料理を共に味わうことで、相乗的にそれぞれの良さを引き立てる効果があります。
フランス語で結婚を意味する「マリアージュ」と呼ばれることもあり、お互いが調和しているという捉え方です。

最近ではレストランでペアリングコースを見かけることもあり、コース料理に沿って、
相性のいいワインをソムリエが選定し楽しむことができます。
こちらのお寿司のペアリングコースがかなり良かったです。イタリアワインが中心でした。

食べログ
鮨おにかい+1 (中目黒/寿司) ★★★☆☆3.66 ■【中目黒駅徒歩2分】オフィシャルページからもご予約も承っております。 ■予算(夜):¥10,000~¥14,999

ペアリングの基本

色を合わせる

ワインと料理の色味を合わせます。「赤ワイン×赤身肉、マグロ白ワイン×鶏肉、魚料理サーモン×ロゼワインなど」

産地を合わせる

ワインと料理の産地を合わせます。 「イタリアのワイン×ピザスペインのワイン×パエリアなど」

対照的な特徴を合わせる

味わいや香りが対照的なものを合わせます。 「酸味の強い料理×甘口ワイン塩分の多い料理×果実味の強いワイン など」

類似した特徴を合わせる

味わいや香りが類似しているものを合わせます。 「スモーキーな赤ワイン×焼鳥スイーツ×甘口ワインなど」

ペアリングの注意点

ペアリングは気軽に楽しめますが、以下3点には注意が必要です。

・順番を意識しましょう。白→赤/軽め→重め が基本です。

・ソムリエにお願いする場合、予算は伝えるようにしましょう。マナー違反ではありませんので、ご安心ください。

・料理を口に含んだ状態で飲むことはあまりお勧めしません。それぞれの風味を感じるものだからです。

結論:ペアリングは自由

ペアリングについて簡単にご紹介しましたが、結論ペアリングは個人の好みです。間違いはありません!
他者のペアリングの好みを指摘することもNGですので、念頭に置いておいてください。

今回は王道について紹介をしましたので、ワイン入門編としてご参考にいただければと思います。

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